確定申告は成績表

確定申告の時期になりましたが、皆様はもうお済でしょうか。

よくありがちなのが、目先だけを考えとにかく税金を払いたくないと節税に走り、マイナス申告をしてしまう方です。

これから物件を増やして銀行融資を受けようとお考えの方は、特に注意が必要です。

銀行は資金力のある人に融資をしたいと考えています。

また、借入をするには確定申告書3期分が必要になります。その時にマイナス申告をしていると、事業が上手くいっていないと見られてしまいます。それも3年間残ってしまいます。

皆様も貸手の立場になれば、より安全な人に貸したいと思うでしょう。

(但し、物件を購入した年は初期費用がかかるのでマイナス申告でも問題はありません。)

確定申告は一度出してしまうと数字が残ります。

今後、物件購入を検討されている方は、この1年間の成績表を良くするために、もう一度見直してみませんか。

銀行は成績表が優秀な人には金利を優遇しますし、少し問題がありと思えば金利は高くなります。

結果的には、借入する方も長期で見れば得をすることになるのです。